株式会社アスタは、AIを「経営の武器」として
使いこなし、事業成長を加速させるための
事業伴走型AIコンサルティングファームです。


私たちは理想を絵に描いた餅で終わらない
「実行力」と「成果」にコミットします。

AIの力で、経営の「楽しい」瞬間をすべての企業へ

なぜ中小企業でAIの活用が進まないのか?それは、「AIの専門家」はいても、「経営と現場を深く理解し、AIを武器として使いこなす戦略を描き、最後までやり遂げるパートナー」がいないからです。

私たちアスタのコンサルタントは、単なるAIの専門家ではありません。200件以上の新規事業開発や経営改善の現場で、経営者の右腕として成果を出してきた「事業のプロ」です。

貴社のビジネスモデル、業務プロセス、そしてそこで働く「人」を深く理解するからこそ、本当に意味のあるAI活用を設計し、導入し、成果が出るまで徹底的に伴走できる。それが私たちの揺るぎない独自性です。できる分野ではないかと思います。

事業実績

【事例1】専門商社:AIによる営業改革で、成約率1.8倍を実現

クライアント: 建築資材を扱う専門商社(従業員50名)

背景・課題: 営業担当者一人あたり、毎日100件以上の電話やメールでの問い合わせが殺到。ベテラン営業の「長年の勘」で優先順位をつけていたものの、実際には多くの有望な見込み客への対応が後回しになり、機会損失が常態化していました。「どの顧客に時間をかけるべきか」という判断基準が完全に属人化しており、経験の浅い若手は成果を出せず、チーム全体の疲弊感も高まっていました。

アスタの支援と成果: 私たちは、まず過去数年分の成約データ、失注データ、顧客のウェブサイト閲覧履歴、問い合わせ内容などをAIに徹底的に分析させ、「成約に至る顧客の共通パターン」を多角的に抽出しました。その上で、問い合わせが来た瞬間に、AIがその顧客の属性や行動から「成約可能性スコア」をA〜Dの4段階で自動判定するシステムを開発・導入しました。営業担当者のPC画面には、毎日「本日のアプローチリスト」がスコアの高い順に自動で表示されます。これにより、営業担当者は迷うことなく、最も可能性の高い顧客にリソースを集中できるようになりました。

【事例2】金属部品メーカー:AI外観検査で、不良品流出ゼロへ

クライアント: 自動車向け精密金属部品メーカー(従業員80名)

背景・課題: 製品の微細なキズや歪みを発見する外観検査は、道30年の熟練検査員、鈴木さん(仮名)の「匠の眼」に完全に依存していました。しかし、その鈴木さんが翌年に定年退職を控え、後継者の育成が全く進んでいない状況でした。若手が検査をしても、不良品の見逃しが多発。ついに大手取引先から「これ以上、不良品が続くなら取引を打ち切る」という最後通告を受け、会社存続の危機に立たされていました。

アスタの支援と成果: 私たちは、まず鈴木さんに数ヶ月間密着。不良品を判断する際の「視線の動き」「光の当て方」「確認する角度」といった、言葉では説明しきれない「暗黙知」を、高解像度カメラやセンサーを用いて徹底的にデータ化しました。その上で、数万枚に及ぶ正常品と不良品の画像をAIに学習させ、鈴木さんの「匠の眼」を完全に再現したAI外観検査システムを開発。導入後、不良品の社外流出はゼロとなり、取引先からの信頼を回復。取引継続が決定しました。さらに、これまで一人あたり8時間かかっていた検査時間が4.8時間に短縮(40%削減)され、生産性も大幅に向上。若手社員でも精度の高い検査が可能になりました。